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2005年4月に施行された個人情報保護法や昨今の情報漏えいに関する報道は、私たちに更に厳しい情報管理を求めています。 弊社では、お客さまの機密書類・文書の処分につきまして、細大漏らさぬ配慮をもって取り組んでいます。
またご依頼いただきますお客さまにご安心いただくため、お客様のご事情に合わせた個別の処理フローチャートを事前にご提出し、すべての処理過程を明確にご提示申し上げるなど、安全対策も万全です。
機密書類・文書の安全な処分と費用対効果、それにリサイクルと言う社会的要請・・・ 弊社の機密書類処理プランは、それらを高次元でマッチングさせています。 |
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ヤスモトの機密書類・文書リサイクル処理は、回収から溶解まで首尾一貫。 |
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- 弊社の機密書類・文書リサイクル処理は、お客さまから書類・文書を受け取る回収の時点から、製紙メーカーによる溶解まで、首尾一貫して 「 機密書類 」 として慎重に処理いたします。
- 溶解処理は、文字通り紙を溶かしてしまいますので、そこに書かれている情報は漏洩しようがありません。
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機密書類・文書の処理は、その種類によって 次の3段階に別けて承っております。 |
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- 病院のカルテ・個人情報の含まれる書類など
- 運搬は、施錠可能な箱バンタイプの車両を用います。
- お引取りに伺って車両に積み込んだ機密書類は、そのまま製紙メーカーに直行し、お客様が封をなさったリサイクルボックス(段ボール製)ごと、開封せずに、溶解パルパーに投入します。
- すべての行程において、御依頼主御担当者様のお立会いが可能です。
- 製紙メーカーが、溶解証明書を発行します。
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- 一般企業の管理帳票などで、個人情報の含まれないもの
- 運搬は、施錠可能な箱バンタイプの車両を用います。
- 不純物の選別、プレス加工の後、弊社通常ルートにて製紙メーカーで溶解します。
- 製紙メーカーが、溶解証明書を発行します。
- もっとも一般的な機密書類の処理方法です。
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- パンフレット・通常書類などで、個人情報の含まれないもの
- 運搬は、通常の回収車両を用います。
- 不純物の選別、プレス加工の後、弊社通常ルートにて製紙メーカーで溶解します。
- 弊社が、受け入れ証明書を発行します。
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機密書類の処理は その性質上、ケースバイケースで慎重に取り扱っておりますので、詳細につきましては弊社担当者とご相談ください。
下記価格表は、参考価格です。
機密書類の処理にはセキュリティーの関係上、地域巡回回収を適用できません。 比較的 高コストにならざるを得ないことをご理解ください。 |
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数量 |
参考価格 |
備考 |
機密度 A |
1000Kg未満 |
50,000円 |
遠近で差異あり |
1000Kg超分 |
お見積り可 |
″ |
機密度 B |
1000Kg未満 |
20,000円 |
″ |
1000Kg超分 |
20円/1Kg当たり |
″ |
機密度 C |
1000Kg未満 |
15,000円 |
″ |
1000Kg超分 |
15円/1Kg当たり |
″ |
溶解証明書 機密度B以上は、1通分無料 |
1通 |
1,000円 |
製紙メーカー発行のもの |
♠ 古紙は、段ボールケースに整理済み ・ トラック横付け積み込みの場合。 |
( 古紙の整理作業や手押し車などでの移動作業が伴う場合は、別途料金が発生する場合があります ) |
♠ 料金には、合計金額に消費税率を乗じた消費税が加算されます。 |
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シュレッダーは、安心でしょうか? |
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- シュレッダーで裁断された書類・文書は一見安全なようにも思えますが、時間をかければ復元可能です。
- 紙のリサイクルは、古紙を溶解してその繊維を再利用しますので、シュレッダーで細かく切られた紙は繊維がズタズタに切り裂かれていますので、リサイクルしにくい性質になってしまい、中にはリサイクル不可能と判断せざるを得ないものもあります。
- 日常の数部ずつのシュレッダー処理とは違い、保管期間の過ぎた大量の書類・文書は、時間と手間がかかり過ぎますし、機械への負荷も大きくなりすぎます。
- それを回避するために業者の出張サービスなどにシュレッダーを任せるとすれば、短時間で大量の紙を切る機械がありますが、そうした機械は裁寸が幅1cm以上もあり、本来の情報セキュリティという面では不安が残ります。
- その古紙を運搬する場合も、作業員に、すでにシュレッダー済みとの気の緩みを与え、また業者が持ち帰ったあとの処理も家庭から出る古新聞・古雑誌などの通常古紙と同じ扱いになりますので、そこからの情報漏れの危険もつきまといます。
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機密書類も、リサイクルは低コスト! |
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その理由を、下記で比べてみてください。 |
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リサイクル |
ゴミとして廃棄 |
分別処理コスト |
排出時にある程度の分別が出来ていれば、廃棄の場合と、ほとんど変わらない。
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廃棄物の種類によって最終処分方法が違い、その違いによって、ある程度の分別は必要。 |
運搬コスト |
費用はどちらも同等
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費用はどちらも同等 |
最終処分 |
再生原料として、販売益を出すことができる。
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焼却や埋め立てなどの、高額の処理費用がかかる。 |
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結局のところ、その秘密は、最終処分の方法にあります。
リサイクルの輪に乗せることで、「 ゴミ 」 は 「 原料 」 という名の商品となり、販売益を得ることが出来ます。
この販売益で、分別処理のコストや運搬コストを埋めることができ、また排出物の量や質によっては、費用どころかお客様に販売益を還元 ( お客様にお支払い ) することができます。
一方、ゴミをゴミとして廃棄すると、最終処分には、焼却にしろ埋め立てにしろ、費用のかかる処理が必要になり、処分費用総額は膨らむ一方です。 |
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[ 機密度A ] の処理につきましては、分別処理が必要ない反面、未開封梱包の中身が判然としないために 「 原料 」 としての品質が低くなってしまいます。 そのため、もちろん製紙原料として有効利用するのですが、製紙メーカーへは無償で処理を委託していますので、販売益は発生しません。
しかしながら最終処分費用も発生しませんので、分別処理不要の面も併せて、焼却処分よりは断然コスト安です。 |
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